包装のタイプいろいろ

ロケット包装というのは、チューブ状のケーシングに物品に入れて、両端をワイヤー、紐で結紮する包装方法のことです。ハム、ソーセージ、山菜、しらたき、牡蠣、レーズンバター、ういろうなどに使われているそうです。

ラッピングタイプには上包み包装というのがあると聞いたことがあります。

柔軟な包装材で物品を覆い包むラッピングの一種で、すでに包装したものをさらに覆い包む包装形態のことを言うそうです。

折畳包装は1個または複数個の包装対象品を軟包装材料で覆って、その端を折りたたんで止める包装のことをいうそうです。

菓子、たばこ、キャラメルなどに使われているのをよく見かける気がします。

ひねり包装タイプは1個または複数個の包装対象品を軟包装材料で覆って、その両端または片方の端をひねって止める包装をいうそうです。

飴などに使われていることが多いと思います。

その他にビルファーブループといって盗難や改ざん防止を目的とした包装もあるそうです。

開封、開栓、開包など外観で分かるようにした封緘技法だそうです。タンパープルーフともいうそうです。食品や薬品に使われているそうです。

チャイルドレジスタントというのは、乳幼児の事故防止を目的として、誤って開封、開栓、開包などができないようにした封緘技法だそうです。薬品にも使われていると聞いたことがあります。

マルチパックというのは、最小販売単位の同一包装物品または物品を2個以上まとめた包装物品のことです。

ブリスター包装というのは、プラスチックシートを加熱成形して1個または複数個のくぼみを作って、その中に物品を入れて、開口部を紙、板紙、プラスチックフィルムまたはシート、アルミ箔などで覆ったものだそうです。 PTP包装というのはブリスター包装のフタ材にアルミ箔などの押出性のよい材料を用いたものだと言われています。主に錠剤やカプセルの包装に使われているそうです。